21
Aug
2010

接骨院と整骨院って、どう違うのですか?

接骨院と整骨院って、どう違うのですか? 整形外科と整骨院の違いは何ですか? 整体院とは、どう違うのですか?

接骨院と整骨院は同じです。
どちらも柔道整復師という国家資格者が治療(医業類似行為)を提供することを公的に認められた機関です。
接骨院と整骨院で治療範囲や取扱いの出来る保険の内容や保険内治療費が異なることはありません。
保険医療機関と同じように保険証でかかることができ、交通事故労災の取り扱いも認められています。

“整形外科”とは医師が行う医業であり、主に運動器系の疾患や傷害を扱うことから、整骨院の業務と重なる部分もありますが、整骨院と異なるところとしては“整形外科”ではレントゲンやMRIなどの検査・診断が出来、投薬や外科的処置を中心とした治療を行うことが出来ます。

“整体院”とは国家資格ではない“整体師”という民間資格者が営利目的で行っている治療院のことを指します。従って、保険証の適用はありません。

20
Aug
2010

仕事で夜間にしか通院する事ができないのですが・・・?

当院の受付は夜10時までとなっております。初めての方は9時位までにお越しください。
2度目以降は夜10時までにご来院いただければ治療できます。
その際に電話での予約等は一切必要ありませんので、臨時休診と土日祝日(PM13:00~18:00)以外であれば、夜10時までにお越しいただければ治療可能です。

18
Aug
2010

整骨院は初めてなのですが、予約は出来るのですか? 所要時間はどのくらいかかるのですか? 治療費はいくら位ですか?

予約制ではありませんので、来ていただいた順番の診療となります。所要時間は患部の状態により、治療内容が異なりますので厳密には申し上げられませんが、電気治療/手技療法で概ね30~40分位だと思います。

費用は保険診療であれば、初診で¥1,500程度、2回目以降は¥350~¥700程度(保険の負担割合によって異なります)、自費診療ですと初回¥2,500程度、2回目以降は¥1,500程度(初回のみ初検料がかかります)となります。

最新の費用詳細は、「施術メニューと料金ページ」をご覧ください。

17
Aug
2010

レントゲンでは異常がないと言われたのですが、違和感や痛みがあります。治療できますか?

レントゲンは、あくまで骨折等の異常所見の確認の検査であり、筋肉の炎症等については確認ができませんので、痛みや違和感等につきましては整骨院(接骨院)で診させていただきます。

14
Aug
2010

時々起こる頭痛。内科の先生には肩こりや首こりが原因と言われました。診てもらえますか?

頭痛には様々な種類があります。大きく分けて、一般的に“頭痛持ちの頭痛”と言われている1次性頭痛と脳血管や身体に原因となる病気があって頭痛症状が出る2次性頭痛に分けられます。
1次性頭痛の代表的なものでは「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」などが含まれます。
これに対し、2次性頭痛は生命にも関わる「脳内出血」「脳腫瘍」「脳血栓」などが原因となって現れる頭痛症状です。

まず、ご自身の頭痛の原因となっているものの特定をある程度、お考えいただき、分からない場合は先に内科や脳神経外科で検査を受けてからご相談いただくことが望ましいと考えます。
的確な診断や治療が行われることなく、市販薬や病院処方の鎮痛薬で、とりあえず抑えていると「薬物乱用頭痛」という慢性頭痛に悩まされることになってしまう恐れがありますので注意してください。
我々の治療領域として診ることが出来るのは1次性頭痛の中の「緊張型頭痛」と呼ばれているものになります。
当院での頭痛の治療は自費による施術となります。所要時間は概ね15~30分位で費用は初回¥2,500程度、2回目以降は¥1,500程度(初回のみ初検料がかかります)となります。

13
Aug
2010

子供が急に肘を押さえて泣き出しました。何が起こったのですか? 肘が外れたのですか?

子供の肘が外れた状態のことを肘内障(ちゅうないしょう)と呼び、小児特有の肘関節の脱臼です。
子供と手をつないで歩いていて、不用意に引っ張った時などに多く発生します。
小学校に入る頃には、骨格も成長し、靭帯もしっかりするため、起こらなくなるといわれています。肘内障は肘の関節を整復(正常な位置に戻す)すれば、その場で痛みはなくなり、普段通りに使えるようになります。もしも肘内障が起こったら、保護者の皆さんは慌てず、すぐにご連絡下さい。
休日や深夜・時間外でもかまいません。整復は1~2分で終わります。

12
Aug
2010

突然のギックリ腰の時、患部は温めた方が良いのですか? それとも冷やした方が良いのですか?

急に起こった腰部への“激痛” = “冷やす”と漠然と覚えておいてください。間違っても、患部は温めないでくださいね。
腰 = “温める”といった固定観念は危険ですよ。急性期の炎症に対してさらに温めるという行為は火に油を注ぐようなものです。
温泉旅行に行って突然ギックリ腰になってしまった時「あ~ちょうど良かった。温泉でよく温まって直ぐ治そう」なんてことを考えたとしたら大間違いですよ。そんなことをしたら一晩中、痛くて眠れなくなります。急性期のうちは安静が第一です。
横向きで腰を丸める姿勢で患部を氷嚢などで20分位冷やして、その後少し外して、また20分位冷やして、といったことを数回繰り返し行ってください。