変形性膝関節症

【変形性膝関節症(OA)とは】

加齢や筋肉量の減少などから膝関節がO脚変形し、関節軟骨の摩耗による炎症が痛みの原因とされている。男女比では女性に多く、50歳を過ぎたあたりから急激に増加すると言われ、高齢になるほど罹患率は高まる。

①加齢
②肥満
③外傷
なども変形性膝関節症の発症に関与していると考えられています。

【治療法】

加齢とともに起こる膝関節の変形に関しては、現実的には変形したものは観血療法(手術)以外の方法による治療によって変形が元に戻ることはありません。
従って、整骨院で行う治療は疼痛緩和と生活や運動の指導を行っていくことを第一優先に考え日常生活の質を下げないことを目的とした治療方針を説明しながら行っていきます。

具体的な治療方法としては、膝関節に負担が集中しないように大腿部の筋肉強化及び動作学習を行い、さらに膝関節への炎症緩和の為の電気治療(超音波治療)と関節の固定を行います。