膝蓋骨骨折

【膝蓋骨骨折(しつがいこつこっせつ)とは】

膝蓋骨とは膝の前面にあるお皿のことで、膝関節を曲げたり伸ばしたりすると上下に移動する。また太腿の前面にある大腿四頭筋のという筋肉の下部がこの膝蓋骨を覆っている関節包と繋がっていることにより、歩いたり走ったりする時に影響を受け、この膝蓋骨が骨折するとなると、歩行動作で強い痛みを伴い、歩行困難となる。

【治療法】

骨折の治療には、酸素カプセル ⇒ 超音波治療が有効です。
また、当院の超音波治療機器(超音波LIPUS)は骨折専門の治療機器です。
さらに、骨癒合期間までは関節の固定が重要となります。

通常、4~5週間の固定により骨癒合するのだが、酸素カプセルの利用により、もっと早期の骨癒合を行うことが出来る。