下腿三頭筋肉離れ
【下腿三頭筋肉離れとは】
ふくらはぎ内側の筋肉損傷のことで、急激に足を地面で蹴った時やダッシュする時など瞬間的に強い力が加わった際に生じる。テニスプレーヤーに多いことからテニスレッグと呼ばれている。
下腿三頭筋につながるアキレス腱が切れてしまうと手術も必要になってくるので、運動前の充分なストレッチ、ウォーミングアップ外側に必要となる。
【治療法】
筋損傷の回復に期待ができる超音波療法(LIPUS)、断裂してしまった筋線維を寄せるようにテーピング固定。また固定していることで患部周辺の筋肉や関節が硬くならないように下肢の調整を施す。外傷は患部の安静は大切だが競技早期復帰を目指す為には積極的な運動療法は大事なことになる。