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15
Sep
2018

家事をしていて左荷重位になった際に捻って歩行がつらくなった。

変形性膝関節症の症例

【傷病名】

変形性膝関節症(OA) 70代 女性

【負傷原因】

自宅で家事をしていて左荷重位になった際に捻って歩行がつらくなり来院。
元々左膝が痛く整形外科に受診歴があり、変形性膝関節症(OA)と診断され手術も検討されていた。

【初検時】

左膝関節に水腫(水が溜まった状態)が確認でき、膝もO脚変形していた。
歩き始め、立ち上がりなど動作開始時の痛みを訴える。

【治療法】

水腫が確認できるのは膝関節内で強い炎症症状が起きていることが考えられるので、超音波療法とアイシングを施す。炎症症状が落ち着いてきたら膝関節を安定させる為に必要な太ももの内側の筋力アップとハイボルトで疼痛緩和を目指す。

【治療経過】

来院時は手術も検討された膝だが、自宅でも筋力トレーニングを継続してくれたので膝周辺の筋肉量が増加。この事で他の筋肉や靱帯への負担が減り、膝関節の安定性が向上した。
現在では大好きなバス旅行へも足を運ぶ事ができている。