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03
Sep
2018

朝起きて、首を動かそうとしたら痛い。さらに、腕にシビレが。

50代男性の睡眠から醒めたときの痛みである寝違えの症例と治療のご案内。

【傷病名】

寝違え 50代男性

【負傷原因】

寝て起きたら、右の首に痛み、右上腕にシビレが出た。ご自身でアイシングを施し、楽になったが、その後にマッサージをしてもらったら痛みが増した。

【初検時】

最も痛みが強いのは前屈時であり、左右の回旋、側屈にも疼痛、可動制限有り。
左側よりも右側の肩甲骨周辺から下角にかけての張り感が強く、熱感も認められる。

【治療法】

首周りをアイシングしながら、微弱電流により炎症を抑え、過度のマッサージは避けた。その後、本人からの申し出により自費診療の鍼治療を首から肩甲骨下角まで行った。

【本症例の治療経過】

左側屈時の疼痛が残存するも、前屈時での疼痛は無くなった。首の可動域も大幅に改善が見られた。