04
Sep
2018
バドミントンをしていて転倒した際に、足を挫いた。
【傷病名】
足関節内反捻挫 60代女性
【負傷原因】
バドミントンをしていて転倒した際に痛めた
【初検時】
歩行時、明らかな跛行が認められる。車の運転は可能。
腫脹(+)、熱感(+)、皮下出血(-)
内反時の異常可動性を認める(動揺性有)
前距腓靭帯及び踵腓靭帯に限局性圧痛有
【治療法】
関節自体のアライメントを整える為の整復を施し、急性期では炎症を緩和させる為の微弱電療とアイシングを行い、包帯固定を施した。さらに皮下出血の程度と腫脹具合により重症度相を判断した。その後、炎症が治まってきた頃から関節内の治療として超音波治療を行い始めた。
【本症例の治療経過】
2週間弱で固定は外れ、その後、運動療法を加え、3週間の治療期間でバドミントンが出来るところまで回復した。